6年前、こういったことをやりたかったんだろうなぁとつくずく感じています。当時はまだ数学者の時間がなんなのかもまったくみえておらず(それもそのはず、そもそもそんな実践なかったので)、ここ数年ずっと引きずりながら、学びながら、もがきながらやってきたこと、いろんなものがつながって、ようやっと一つの実践になってきそうな予感です。はい!まだ予感です。計画段階なので、なんとでもいえちゃいます。
- 学級づくりと学習コミュニティ
- 一斉指導とミニレッスンのちがうことと同じ事
- 年間を通した探究と学期ごとの探究
- コンピテンシーを越える好奇心
- 問題解決のサイクル(数学的思考)と問題づくり
- 知識づくりとmeaning making
- 概念と学習の転移・パフォーマンス評価とものづくり
- 共有の時間と共通のテーマ
- 形成的評価とフィードバック
- 個別カンファランスと明確な学習目標
- ルーブリック評価と発表スキル
- 構成的な学びと非構成的な学びのバランス
- 学習者による学習の選択とモチベーション
- ひとりひとりをいかすための教科書の教材化挑戦的な課題とフロー
- 算数授業との往還
- そして、教科の専門性こそ学習者へのガイド
こういった部分、部分、これまで学んでできたことが、僕の頭の中ですこーしずつ、つながりはじめてきました。まだ詳細でばっちりな学習計画にまで落とし込めていませんが、走り出せそうな予感とわくわくする楽しさ、そして、うまくいくのかちょっとした不安。
けど、たぶん楽しい学びになるはず。子どもたちはすごい力があるのをみてきたから。そして、同時期に取り組もうと準備している、他校の仲間の実践に刺激をもらっているから大丈夫。
いよいよ来月から、「算数における美しさをみつけて、表現しよう!」を大きな目標に探究する算数、はじまります。2ヶ月後が楽しみです。
そおさ〜、今こそ!算数アドベンチャー!!(こういうの古いっていわれるけどしょうがない)