週末の宿題を変えてみました。これまでの上履き洗い(昭和みたいにしぶい!けど保護者には感謝されます)に加え、「スクリーンタイム」を減らして、遊ぼうです。
やっぱり、子どもの頃はとことん遊んで、はげしく遊んで身体面、はげしく人とぶつかりあう社会性、はげしくいたずら考える思考面、激しく怒られるにもかかわらずやってしまう意欲面などなど、遊びには学びに欠かせない、いや、それ以上の気持ちの発憤と楽しさと成長が埋め込まれています。だから、遊ぶにもはげしく遊んでほしいのです。いや、はげしくなくてもいいけど。
子どもたちのふりかえりをのぞいてみると、一番、楽しそうなのは家族でボードゲームをしたり、カードゲームをしたり、スポーツなどやったり、一緒に遊んで、会話が増えること。あぁ、オイラが子どもの頃は家族や親族で花札をやって、世の中のせちがらさを知ったもんでした。それもまたなんか楽しかったし。
ふりかえりには、やったこと気づきを書くようにして、そこに保護者の方からもコメントをもらっています。こまめに書いてくれるので、本当にありがたい。僕も、子どもたちにも励みになります。
小学校段階でのスクリーンタイムを短くする約束事は、なかなかハードな家族相談会議のようです。「イガせんのせいで、YouTube時間がいっきに30分にされたー!」って子もいれば(あら、ごめんなさいねー。しめしめと口にだして言っています。)、「スクリーンタイム減って楽しくなった」って子もいます。ここ2週間の様子をみていると、すごく休み明けのスタートもいいかんじでした。
もちろん、なかにはうっかり勉強しすぎてしまい、学校でたっぷり遊びをやりなおしている子もいます。それもまたよし。
しばらくは続けてみようと思います。
こんなプリントを配布して、自学ノートのバッチリメニューに貼ってくるようにしています。
ちなみに、宿題なしで遊びや他のことを選んで取り組む宿題選択制についてこの本に詳しいです。