早く行きたいなら一人で行こう。遠くへ行きたいならいっしょに行こう。

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学びは継続にこそ、意味があると思う。最近、忙しくなるとなおさらその学びの時間をどう工面するかが悩ましい。

コロナの時はもっと難しかった。そこで、なにか自分にもできること、世のため人のため出来ることはないかと思い、学びの場LAFTを再開した。

僕は先生は本を読む人でありたいと思っている。けれども、教育書ってそもそも、読みにくいしわかりにくいし、翻訳書は意味が入ってこない。

だから、本について仲間と少しずつ話し合いながら、実践に移そうと挑戦してみる場が必要だ。さらにはその著者から直接話をきければ、最高じゃん。

そう思って再開したLAFTもそろそろ一年が経とうとしている。ここでしか出会えない人たちと知り合って、本当に楽しい。

一人では続かない学びも、人といっしょなら学び続けることができる。これ真実。

数学者の時間の研究もそうだったし、LAFTでの学びもそうだった。仲間がいたからできたことだ。元来、SSBシンドローム(スーパーさぼりたい症候群)を患っている僕にも、学び続けることができる自信をもらえた。

今週末、LAFTがある。今回で178回目だ。長く続けてこれたのは、まちがいなく参加メンバーのおかげだ。だって、主催しても僕が休んでも、進めてくれてたし笑。

今回は、LAFTで知り合った仲間、数学者でずっと研究してきた仲間、それぞれの算数実践発表だ。先月の井本さん研修会、KAIさんの研修会、そこでの学びのふりかえりやそこで考えたことの共有もしたい。そして『教科書では学べない数学的思考』のブッククラブもある。

僕は、学ぶことは続けることだと思っている。

だって次の日にはほとんど忘れちゃうし。

知ったところで、すぐにできないし。

何かを身につけようとするのなら、地味に時間がかかるし。

だから、継続した学びの場が必要だと思う。

そして、一番は学び合う仲間がそこにいること。何か知ろうと考えようとする人と一緒に話すのは本当に楽しい。「オレもがんばらなくちゃなー」って思える出会いが毎回ある。

さて、LAFTは今週末の土曜日、一緒に学び、遠くへ行きませぬか。

折り紙4回追って、4回切り込みいれて、線対称かつ点対称の算数アートをつくりました。

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