「運動すると疲れない」という逆説

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新学期がはじまって1週間がすぎた。この一週間、毎夜l帰宅が21時を過ぎていた。僕の働き方を振り返ってみても、これは異常事態だ。

ここ数年、この時間まで、しかも継続して遅くまで仕事をすることはなかったし、ちゃんと切り上げてこれた。けれども、今年度はそうもいかないことがいろいろ重なり、これも見通しのなさからくること。これは学校の仕組みだけの問題ではなく、僕のマインドの問題でもあるのでちゃんと忘れずにここに記しておきたい。反省。

忙しくなると生活がささくれだってくる。いろんなものにしわ寄せがいってしまう。結果、仕事の質が下がってしまう。すべてはシステム。

でも、どんなに忙しくなっても継続していることがあって、それのおかげで乗り切れているところがあった。

それは朝のトレーニングだ。

バスケが好きで、バスケをこれからも仲間と末永く続けるために、基礎体力と筋力を高めたい。でも仕事帰りだと疲れてしまっていて、気持ちもキレてしまうこと多い。そのために10月から朝に始めることにしたら、案外これが続いてしまったのが驚きだ。

http://igasen.xsrv.jp/wp/2023/09/26/朝トレはじめたら初日でメンタル無敵になった話/

習慣とはおそろしいもので、冬休みだろうと、週末だろうと、ちゃんと朝の時間にせっせと起きてしまう。もっと寝ていてもいいのに。

早朝トレーニングは時間にしても家からの往復いれて1時間程度。12月末は腰も痛めていたから、満足なトレーニングもできなかったが、しっかり体づくりだけは続けてきた。

バスケのために始めたのに、二次的なプレゼントがあることに気がついた。

なんと、疲れないのだ!

職場で遅くまで仕事をしていても、だるいとか疲れたとかがなかった。そんなことつぶやいていたら、同僚から「モット仕事をあげよう」といわれたので、職場ではもう言わないことにした。

体力ってほんと大事だ。

僕の尊敬するトレーナーのアキラさんが毎朝、トレーニングしているときいたとき、「うそだろ」と思ったけど、いざ僕自身もやり続けてみると、そうしないと気持ち悪いぐらい習慣となってしまった。

とは言ってもキン肉マンになったわけではまったく無く、バスケが出来る程度のコンディショニングは整えることがちゃんと出来ている。おかげでゴール下ではフィジカルで戦える場面が圧倒的に増えてきた。

けど、そんな僕でも月曜日はだめだ。

日曜のバスケ練習の疲れが、背中、下半身にどうしてものこってしまっているので、一日中全身がだるい。それでも、ちゃんと栄養とって、休息とって、朝起きしていると、水曜日までにはちゃんと復活している。年をとっても身体ってすごいなと思う。

まぁ、この体力のおかげで、この一週間、遅くまで稼働できたし、気持ちとしては充実したチャレンジで、メンタルおつりがきたということ。これからもどんなに忙しくとも、習慣化した運動は手放さないようにしていこうと思う。風邪引かないように気をつけていこうと思う。

みんなはどんな運動しているの? 

もし、運動しなければ、と思っているのなら、絶対はじめたほうがいい。それも朝、歩き始めるだけでいい。今は、6時前は真っ暗だけど、だんだん明るくなってくる空を感じられるのも気持ちいスタートとなるから。なんだか生きている充実感もオマケでついてくるよ。

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