夏休みの研修で、本校ではどんな学校にしたいかを話し合いました。うちの学校は、こういう時間をちゃんととって、定期的にふりかえり、未来を語り合う時間があることはとても素晴らしいこと。
これまで経験してきた、あの学力調査の結果報告をきく(ききたくないから耳がとじていたかも)よりも、がぜんやる気がマシマシになります。
僕が最近おもっているいい学校だなと思う学校のひとつは、学校を楽しんでいる生き生きしている大人がいるってこと。
なんだかんだいってもやっぱり、先生って仕事は大変なんだよね。でも、その大変さをなんとかお互い声かけ合って、工夫しながら、もっと働きやすく、もっと元気で、もっと楽しくすごせないといけない。
だって、大人がつまらない顔していたり、疲れていたり、体調崩したり、げっそりしていたら、やっぱり子どもたちもつまらなくなるしね。
今が、決して、つまらないわけじゃないけど、忙しすぎるのもよくない。もうちょっと、じっくりていねいな学校生活をおくりたいと思っている。それは大人も子どもも。
人生一度きり。楽しまなきゃソンソン。
こないだ、僕にトレーニングのてほどきをしてくれているマッチョさんから「いがちゃん、大人になると、どうしてああも楽しめなくなるものなのかね。みんな暗い顔してるでしょ。みてよ、オレなんか今年60になるけど、イガちゃんより元気じゃん!がはは」と白い歯をにかっとさせながら、話してくれました。その方は最近バイクを買って、改造して乗り回しています。今度、旅に出るそうです。
そうそう。そうなんよ。
僕はもっと大人が充実していて、元気で、やりたいことにあふれている子どものような世界になるといいと考えています。
僕がぜいたくだとおもうこと。それはバスケを続けること。その仲間と真剣に老若男女関係無く、プレイできることは実はとても貴重なことなのかもしれない。こういうかわった先生がいてもいいんじゃないかな。
みんなが人生、本気で楽しんでいること、ぜひ教えてください。