学習サークルLAFT再始動

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いよいよ学習サークルLAFTが動き始めました。今回はLAFTを再開するにあたってのキックオフミーティング。通算116回目となるようです。今季は全5回でライティングワークショップ、リーディングワークショップを学びます。

コロナでの数年間、オンラインでしか会えなかった人ともこうやって同じ場に集まり話し合い、考え合うことはやはり大事だと思えました。画面ごしのコミュニケーションと異なり、面と向かい合ったノンバーバルなコミュニケーションでしか発生しない関わりの秘技みたいなものがあるように感じました。オンラインであれば一緒に学びたかった人たちのためにも、実践発表会やワークショップ研修など取り組みの様子を共有しながら進めていけるといいと考えています。

LAFTには、それぞれの思いやそれぞれの学びのベースをもつ多様な人たちが集まりました。もちろん10年来の仲間たちの顔ぶれもあり、大変嬉しいものです。メンバーの中から3人が名乗り上げてくれウォーミングアップのためのアクティビティからほっこりとスタート。僕からの提案「最近読んだおすすめ本」の交流は霞んでしまうほど。。。

程よく打ち解けてからお互いにこの場をどういう学びの場としていきたいかを、じっくりと語り合いました。5回目のLAFTでは「こうなっているといいな」と思うゴールも考えました。これらを共有しながら、自分が、そして、自分たちはそれぞれの学びに、学びのコミュニティに何ができるのか、貢献できるのかを考える時間をとりました。あっという間の三時間。

自分たちがどういう学びの場にしていきたいのかを話し合った時、メンバーの多くが「フィードバック」の難しさを感じているようでした。相手の文脈や物語を考えない一方的なフィードバック、いやフィードアタックをしてしまう恐ろしさが語れました。また、よく学んではいるけれども、やればやるほど本当にこれでいいのだろうかと言う不安がうまれ、フィードバックがほしくなることも語られました。

より良いパフォーマンスを高めていくためにはやはりフィードバックは欠かせないものです。もちろんそれは耳の痛いものもあるかもしれません。耳が痛いときはきっと、人格攻撃と受け取られてしまって入れ、その取り組みそのものへの改善へのアイディアとして届いていない。フィードバックは受け取ってもらってなんぼ。どのような形でフィードバック・プレゼントするのかは、今回のLAFT5回を通してその半年間のプロセスで私たちは磨き上げていくのだと思います。

人と会って話すことは、本当に楽しいものでした。新しい仲間が増え、若い人たちも増えました。落ち着いてくれば、参加したいけれども遠距離のめ参加できない人のためにも、オンライン参加は改めて考えていこうと思います。

こうやって学びの場が少しずつ活性化されはじめたこの春。一人ひとりが自分たちの場をつくっていく、そんな人たちが増えていってくれるといいなと考えています。

「今日は最高に楽しかったな〜」とひさしぶるに二次会をして帰りました。まだ何も学んでいないにもかかわらず!もう何か学んだ気になっている笑。人と会うというのはすごい自信を引き出してくるものなんですね。

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