いびつな5角形宝箱づくり

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立方体や直方体だけだとちょっとツマラナイ。今度は、「数学者の時間」研究メンバーがもちゃんの先行実践を参考に、箱にフタがあるいびつな5角形宝箱づくりをしました(その設計図は岩崎書店『さんすうであそぼう』シリーズから)。

このいびつな5角形の宝箱づくりのおもしろいところは、説明をよみながら、自分で展開図を書いてつくるようになっています。しかも、分度器で精確に測れないと結果、辺の長さにズレがでてきてしまうしかけにもなっていて、より慎重な作業がもとめられる。そして、1ミリだけ大きくするフタの展開図はなかなか難しい。そして、箱とフタが反転してしまいどう解決するかも見物でした。結果、工作用紙の表裏を変えて箱とフタをつくる力業が。

子どもたちは2時間ぐらいかけて、「おい!どうしておまえズレるんだよ」「なんで〜!?なんで〜!?」などと、辺や面、そしてのりしろと対話しながらすすめていました。返答があるわけじゃないのにね。

完成した作品はそりゃーもういつまでも持ち歩きたくなる逸品です。

さて、いよいよ次回から一面展開図で算数数学をアートすることへ突入します。

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