実践の記録も残していこうと思います。
数学者の時間に取り組むにあたり、毎年、算数アンケートから始めます。今年は2年生。素直な子どもたちいっぱいです。
アンケートって鏡。これまでどんな算数世界とであってきたのかがはっきりと見て取れます。だから自分自身の反省の材料にもなる。これまで僕の傾向としては、利用する生活にねざした算数の意識が弱いところがありました。この辺りは今年、成長していきたいところ。
多くの子どもたちは算数がスキ。特に今年になって「先生、友達に相談できるのがいい」とのことでした。また、算数では、課題を終えた際のイガ問(発展問題)がなかなかおもしろいようです。家にまで持って帰って、親子で考えてもらったりしてくれて、嬉しい限りです。
ただ、算数関連の習いごとをしている子にとっては、「考えることがめんどくさい」って子が何人かいました。じつはこういうことって、子どもたちの生活場面とつながっていることが多々あったりして、教科だけが分断しているとは思えなくなっています。
考えることの楽しさ、考えることのよさが、数学者の実践を通して、伝わっていくといいなと思っています。半年後、改めてアンケートを撮り直したときにどうなっているかな。
あー。楽しみ楽しみ。
算数アンケート