今、一番熱いバスケマンガ『Deep3』

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この週末は、いつもにも増して忙しかった。オンラインのミーティングで、新しくコーチング・プロジェクトの顔合わせ。そして、原稿一つ書いて、バスケ観戦、またオンラインで「数学者の時間」の早朝ミーティング、そしてバスケ練習へ。

なんだかトレーニングで腰を痛めたのか、じんわりと痛みがあるので無理ができない。そして、やるべき仕事も溜まっている。

そうだ、こういうときは、マンガだ!

ということで、現実逃避するのに今、一番熱いマンガをおすすめしたい。それが熱烈バスケマンガ「Deep 3」だ。

バスケマンガの金字塔は誰もが知る「SLAM DUNK」だろう。しかし、今! 一番熱いバスケマンガといえば、この一択だ。

主人公の河合デミアンはめっちゃバスケ上手で将来の世界最高峰プロリーグNBO(いわゆるNBAね)を目指していた高校生。しかし、イップス(心の葛藤により、筋肉や神経細胞、脳細胞にまで影響を及ぼす心理的症状)でゴール下でのペイントエリアでの体が固まってしまいシュート入らなくなってしまう。

この試練を克服しようと、ディープ3と呼ばれる3ポイントラインからの外で放たれるショット。これ一本で生きていく。

挫折のない人生はない。だから、人生の真価が問われるのは、

転落したときだ。人は“人生の谷底で”何をすれば良いのか――

その答えが、ここにある。(小学館HPより)

今、8巻目。不覚にも涙を流してしまった。デミアンのあこがれであるアービン・ジョンソン(これはもうコービーのことね)が飛行機事故で亡くなってしまう前のメッセージ。

マンガを読んで涙がでちゃうのは、青春ジャズマンガの「BLUE GIANT」以来だ。「Deep3」は「BLUE GIANT」のバスケ版だ。

バスケ好きにはたまらない、NBAネタやBリーグ選手の名前がいじられていて、オマージュがおもしろい。顔はキャラそっくりだったりするのに、名前は「波多野 阿怜」とは笑える。群馬クレインサンダースの八村阿蓮のはずなのに、すごいガラが悪い。

今、夏のワールドカップの影響から、バスケが人気。今シーズンでは毎回、サンロッカーズ渋谷のチケットは完売中。ホーキンソン効果が高い。

さぁ、どっぷりつかろう。バスケマンガの世界に。

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