僕の座右の銘ってなんだろう。そういうのないかもなぁ。でも最近、定期的にふりかえっている言葉がある。なにかの本で読んでずっと心にのこっている。
Live as if you were to die tomorrow.
Learn as if you were to live forever.
永遠に生きるかのように学びなさい。
明日死ぬかのように生きなさい。
マハトマ・ガンジー
この歳になると、身近な人の死に出会うことが増えてくる。自分のしまいかたも考えるときもある。
人はだれしもいつかここから旅立っていく。さみしいけれど、もしかしたら、それは今日かもしれないし、明日かもしれない。
死を意識して生きていくことは、実感をもちにくく、わかりにくい。これはとても難しいことなので、ついつい日々の活動に追われて、流されてしまう。
あのときの自分がしてあげられること、あのとき自分がもっとできること、一つ一つ後悔しないように今日を精一杯生きられるといい。
働きすぎず、自分の正直な気持ちを伝え、大切な人と連絡をとり、幸せになろうと決める。いつもゆったりと泰然自若にきげん良くいること。それが何よりの心の平和と幸せ。それに少々のユーモアを。
自分に多くを求めすぎないようにしよう。慌ただしさやせわしさは豊かさを失うだけでなく、ていねいさをも失ってしまう。
今、できるひとつのことを大切にして、利他を呼び込むていねいなくらしをつみかさねていきたい。
僕はけっこうこういうことをふりかえって、立ち止まる時間を大切にしている。それでも、こんな毎日だけど。まぁ、今日を丁寧にはじめよう。いってきまーす。
