毎週金曜日に学級通信を配っています。
だいたい金曜日になる前には、すでにできあがっているのだけれど、今回はどうしてもつくりなおしたくなってリライトした。
今週、被爆2世の方からヒロシマの話を子どもたちといっしょにきいた。その中の感想に「知ることからはじめる」ってまさにこういうことなんだろうな、と気付かされた。
“私はあまりくわしく原爆について知りませんでした。でも今日、いろんな広島の話や画像などを観て少し怖くなった。と同時に「もっと知りたい」と思いました。知ることは怖いけど、知らない方がもっと怖いと思ったからです。ちゃんと学習してもし、次にもう一度同じことが起きないように反対の声をあげないといけないと思い、知りたいと思うようになりました。”
そして、核兵器をなくし、平和に向けてどうやって解決していけばいいのかアイディアまでもっている子もいた。
“憎しみから平和は生まれてこない。弟を救えなかった人の子が辛い感情を生じさせた。今も戦争は世界中で絶えない。どうやったら学んだことを生かせるのだろう。暴力のない話し合いで解決できないのか。政治の人たちは話し合いという解決策を知らないのか。世界中の人を平和にしたい。”
知ることからはじまるし、話し合うことからはじまる。子どもたちといっしょに学んでいきたい。
そして、今週は来日しているウクライナ絵本作家のお二人から直接、現地の子どもたちの生活を教えてもらう。
