算数・数学におけるアートとは!?

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いよいよ立体の一番おもしろいところ、一面展開図を数学アートする段階へ突入。

ここからは毎週1回、ほそぼそと4回にわけて作品を作っていく時間にしる予定。一気に作品づくりにいくよりも、一週間空けることで、失敗やうまくいかないことをしばらく考えてみたり、つけておいたり、自学でやってみたりと、少しゆっくり自分の作品と向き合えると考えたからです。

手始めに今学期の算数テーマ「算数・数学におけるアートとは何か?」を投げかけました。子どもたちからは「いろいろな形」「式」「すっきり」「数字の美しさ」そして鉄板「アートネイチャー(笑い)」など挙げられ、まだまだ「これがアートだ!」といった答えはみつかっていません。このことは、3学期が終わるまで考え続けること、そして、自分の言葉で表現できるようにしていこう、と投げかけました。

なんだかただ算数でやることをカバーするだけじゃなくて、こういう楽しむことが何よりの学びの原動力なる。その日の感想に「アートとはふくざつだと思う」「アートが面白そうだとおもった。水曜日が楽しみ。」「算数なのにアートすんの!?」と、数学がアートであることに思いを向けはじめました。

この算数・数学アートするってテーマは、今年の初め、数学者のメンバーの新学期の打ち合わせで開発しました。こうやってずっと続けてこれた仲間に感謝。こういうことを考えているときは本当におもしろい。「子どもたちがどんな顔をするかな〜」とわくわくしちゃいます。

この本に立ち返ろうと思う。今、まさに再読するといい本。

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