このコマのめあて
- ふりかえり(その問題のふりかえり「数値ややり方、きっかけ、他のやり方」)のよさを知る。解けてしまえばもう「答えを知る」圧が抜けてしまう子が多いので、もう一度、問題解決のプロセスを見つめ直し、自分の思考したプロセス、その問題がもっている数学的構造をより理解する機会を設ける。
- 答えをふりかえることのよさを実感できる解法が多様にある問題を用意する。(追記:解法を振り返る必要があるので、すぐに解けることが必要だった)
レディネス
- 解けてしまうともう「答えを知る」圧力が抜けてしまう子が多い。
- 解法の「きっかけ」をふりかえる事をあまりしていない。
- モノを使って考える経験が少ないため、「使えそうなこと」に増やしていく。
「振り返り・共有」をミニレッスンの計画の前半にいれるのなら、3−1で、① 数、やり方はあっているか?② とけたきっかけは?③ 他のやり方はないか?まで行う。そして、3−2に④ にた問題づくりができそうか?⑤ 他の問題で、このやり方が使えそうかたしかめてみよう!に進む。3−3で、「共有の時間」といった流れにしたほうがスムーズになると考えた。このミニレッスンは、今後使っていけるものなので、じっくりと時間をかけたいところ。それにふさわしい問題を用意したい。


