ありがたいことに、バスケットDVDの買い手もすぐに見つかり、次のバスケットマンへ旅立つことに。
最近、考えることに、「ものを所有する」ことって、ほんとに必要なのかなぁと。購買意欲や消費意欲って、自分で決めてられていなさそう。
どうも広告におどらされている自分がいそうで。Amazonリコメンド機能ってほんとにそれっぽいの教えてくれるけど、「あえて」購入しないように葛藤している自分がいる。なかなかよいチョイスだけに悩ましい。
所有することのひとつに本の扱いをどうしたらよいものか。
僕は本は身銭を切って買うことが大事だと思っている。出版社や著者、そして読者のためにも。
でもあまりにも多読でいろんなジャンルの本を手にとると、これ1人で所有していてももったいないなぁと思う。もちろん金額もなかなかかかるし。
いいなぁとおもう本をもっとわかちあいたい。
「そうだ、いいことおもいついた!」(よく幼稚園の子が言っているのをいつか使ってみたかった)
本を「共有」するブックバディ・プロジェクト(略してBBプロジェクト)はできないだろうか。図書館とかでなく、僕の選書や嗜好があいそうな人とブックバディを組んで、お互い本を交換する。
一ヶ月のそれぞれ本にかける金額は10000円までとする。ちょっと高いかな。僕もその範囲で、好きな本や読みたい本を買う。もちろん、ブックバディも10000円でその人が好きな本を買って、読んでみる。読み終わらなくてもいい。これは電子書籍はダメ。
そして月に一回、実際に会って、自分たちが買った本をまるごと交換して、お互いにすすめる。これなら、本の所有が半分ですむし、お財布にもやさしい。けど居酒屋でやってしまうとむしろ赤字だ笑。
昔って、よく本を貸し借りしていたけど、最近、電子書籍になってからはめっきりそういうことはできなくなってきた。
僕の予想だと一月に4〜6冊ぐらいは読めて、さらに4〜6冊ぐらい、自分では手に取らなさそうな本が手元に入ってくる。もしかしたら重複するかもしれないけれど、それならそれで「気があうね」でいい。
こういうのマッチングアプリみたいにできる仕組みがあれば、世の役に立ちそう。
どなたか、ためしに一ヶ月限定で、僕とブックバディを組んでみてくださる方はいませんかね笑。
うそうそ。これって、本の扱いにひっかかりそう。
思考実験としてこういうプロジェクトやってみるとおもしろそうだけどね。