この年末。KAI(甲斐埼博史さん)から学ぶ機会を逃すと、あなたはきっと後悔する

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今回、どうしてもKAIさんから学びたい。念願かなった研修会。

LAFT2023冬合宿 KAIさん教育実践から学ぶ

現在、軽井沢風越学園の副校長をしている甲斐埼博史さん(以下、いつもどおりKAI)。

どうして、KAIから学ぼうと思ったのか。

先日、ある研修に顔をだしたところ、偶然にもそこにKAIもいた。グループ対話もまた偶然いっしょのグループだった。そこで今、KAIがやっている「体育」といういう名のアドベンチャー。もう突き抜けて面白かった。

KAIの「今」の実践を知るには、軽井沢風越学園のHPからこれまでの投稿が読めてお得。これを読むだけでも、KAからが体験学習が人をどう育てるのか、そのリアルが伝わってくる。

そして、その場にいた若い先生がKAIに質問した。「そのカリキュラムで学校で教えるべき事をおさえられるのですか?」

それのKAIからの返しがまた印象的で。

「じゃぁ、あなたは先生が教えれば、子どもたちだれもが同じことを学べると思いますか?」(正確には覚えていないが、たぶんこんなかんじのことだった)

教師がたった一つのことを教えたとしても、学習者によって何を学ぶかは人それぞれちがう、ということだ。カリキュラムありきではない。学習者ありきだ。もう次元がちがうのよ。

若い先生は、職場で言われたことや教えるべき事をせっせとカバーするための教師のためのカリキュラム。一方、KAIは学習者の立場に立ってその学びに一体何がおこっているのか、のぞいてみることが大事だとしずしずと語ってくれた。

ここのブレなさ加減。そうだそうだ。KAIってそういう先生だった。自分の中に大切だとおもうことから、一切ぶれない。妥協しない。やるときめたらやる。

𠮷田新一郎さんが以前口にしていたことに「KAIさんはやると決めたら、たった一学期間でライティング・ワークショップの実践から原稿までかきあげてしまった!」マッチョかっこいい。みならいたい。

サークル対話でのやりとりを聞いていて、「あぁ、KAIからもっと学ばせてもらいたいな」と素直に思った。

そして、今年はKAIの教員ラストイヤーでもある。その集大成かつ野望かつこっそりあるだろう失望、語ってもらいたい。

これは僕の中においても歴史にのこる研修となるはず。はたまた、学習仲間の3号がきりもみする箱根温泉「みたけ」でおこなわれるのも嬉しい巡り合わせだ。

「子どもは(人は)誰でも有能だ」いつもお酒を酌み交わし語られ続けたKAI語録。世界平和を願っている静かなる熱い先生。それがKAI。

KAIとの研修会は以下のURLから申し込めます。のこり若干名となりました。お急ぎください!そして一緒に学びあいましょう。

https://www.kokuchpro.com/event/4c67517c528e192a5887ee62ee22f6e4/

もう何十刷りなんでしょう、この本は教室に毎年おいてあります。子どもたちも好きでパラパラとよんでいる本。一緒に原稿カンヅメして書いたのが懐かしい。

https://amzn.to/48WRrgW

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